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不動産購入を学ぶ海老名の住みやすさとは?街の魅力と住環境を徹底解説!

神奈川県のほぼ中央に位置する海老名市。豊かな自然と発展を続ける都市機能が融合したこの街は「住みやすさ」という観点から近年、多くの注目を集めています。特に、都心や横浜方面へのアクセス利便性の高さ、駅周辺に集積する大型商業施設、そして子育て世代に優しい生活環境など、多岐にわたる魅力が人々を惹きつけています。海老名での新しい暮らしを具体的にイメージしながら、最後までお読みいただけると幸いです。

1. 海老名ってどんな街?

神奈川県のほぼ中央に位置し、東京から約50km、横浜から約20kmという好立地にある海老名市。面積は約26.6km²で、コンパクトながら都市機能と自然がバランスよく共存しています。2025年7月時点での推計によると、人口は約141,464人、世帯数は63,844世帯です。年齢構成は、15歳未満が約12.6%、生産年齢層(15〜64歳)が62.7%、65歳以上が24.7%と、子育て世帯のみならず幅広い世代がバランスよく暮らす街です。

海老名駅前に「ららぽーと海老名」「ビナウォーク」など大型商業施設が立地し、日常生活から休日のレジャーまで幅広く利用可能。一方、郊外には田園地帯や公園、河川敷などが点在し、徒歩やサイクリングで自然に触れながら暮らせる環境が広がります。また相模川・中津川・小鮎川と3つの川が合流する地形では、桜並木のある神奈川県立相模三川公園や緑あふれる伊勢山自然公園など自然スポットも豊富です。

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2. 交通アクセスの利便性

海老名の最大の魅力の一つは、優れた交通アクセスです。JR相模線、小田急小田原線、相鉄本線の3路線が乗り入れる海老名駅は、神奈川県内だけでなく、都心への移動も非常にスムーズにしています 。

海老名駅からの交通アクセス

2-1.主要都市へのアクセス

■海老名駅からの主要駅へのアクセス例
新宿駅まで:小田急小田原線急行で約50分(乗り換えなし)
横浜駅まで:相鉄本線特急で約30分(乗り換えなし)
渋谷駅まで:相鉄線直通で約40分(乗り換えなし)

 

これらの主要都市へのアクセスに加え、各路線の特徴も海老名駅の利便性を高めています。
小田急小田原線は、ロマンスカーの停車駅でもあり、箱根や小田原方面への移動も抜群で、代々木上原方面へ直通しているため千代田線への乗り入れも可能です。
相鉄本線は、横浜方面への主要なアクセス手段であり、特急利用で短時間で到着します。2019年にはJR線との直通運転が開始され、新宿・渋谷方面への利便性が大幅に向上しました。
さらに、2023年には東急東横線・目黒線との直通運転も開始され、渋谷・目黒方面へのアクセスも格段に向上しています。
このように、主要都市への移動がスムーズであるため、通勤・通学はもちろん休日のレジャーやショッピングにとても便利です。

2-2.バス・車利用の利便性

海老名駅周辺にはバス路線も充実しており、市内各所への移動もスムーズに行えます 。また、東名高速道路の海老名サービスエリアは、全国的にも有名な大規模SAとして知られています。
車での移動にも便利な立地であり、週末には車で遠出を楽しむライフスタイルも実現できます。今後も、圏央道などの幹線道路網の整備が進むことで、さらなる交通利便性の向上が期待されます。

3.海老名市の暮らしやすさの理由とは?

海老名の住みやすさは、単なる利便性だけでなく、商業、自然、医療のバランスの取れた環境にあります。

3-1.駅前の商業施設と利便性

海老名駅周辺には、スーパーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストアなどが点在しており、日々の買い物に困ることはありません。
さらに、以下のような大型商業施設が立ち並び、利便性が高いのも海老名の魅力です。

 

■ビナウォーク 海老名
海老名駅直結の複合商業施設で、ファッション、雑貨、飲食店、映画館など、約130の店舗が集まっています 。日常の買い物から休日のエンターテイメントまで、ここ一つで完結できるのが魅力です。広場では定期的にイベントが開催され、地域の賑わいの中心となっています。

■ららぽーと海老名
ファッション、グルメ、ライフスタイル雑貨など約260店舗が集まる大型ショッピングモールです。子育て支援施設も充実しており、家族で一日中楽しめる空間が広がっています。

■イオン海老名店
食料品から日用品まで幅広い商品が揃う大型スーパーマーケットです。駅からは少し離れますが、駐車場も完備されており、まとめ買いに便利です。

3-2.緑地・自然環境とのふれあい

都市機能が発展する一方で、相模川の豊かな自然も身近に感じられるのが海老名です。市内には自然豊かな公園が多数あり、子どもたちがのびのびと遊べる場所が豊富にあります。

自然豊かな海老名市の代表的な公園3選

■海老名中央公園
ビナウォーク 海老名に隣接する広々とした公園。噴水や遊具があり、市民の憩いの場となっています。季節ごとにイベントも開催されます。

■海老名運動公園
総合体育館や野球場、テニスコートなどのスポーツ施設に加え、大型遊具のある広場も併設されており、家族で体を動かすのに最適です。

■県立相模三川公園
相模川、中津川、小鮎川の3つの川が合流する地点に位置する広大な公園。四季折々の自然を楽しむことができ、バーベキュー場も完備されています。

 

散歩やジョギングを楽しめる河川敷や、季節の移ろいを感じられる公園など、自然と触れ合える場所が豊富にあり、リフレッシュできる環境が整っています。

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4.子育て支援や移住支援

海老名市は、子育て世代にとって非常に魅力的な環境が整っており、妊娠期から子育て期まで一貫した多様な支援や助成金制度が提供されています。
なお、以下ご紹介している支援制度の詳しい内容については、海老名市の公式ウェブサイトでご確認ください。

4-1.子ども医療費助成制度と出産・子育て応援給付金

海老名市では、保険診療分の自己負担額を助成する「子ども医療費助成制度」が充実しています。こちらは、0歳から満18歳に達した日以降の最初の3月31日まで市内に在住する子どもを対象としています。そして、入院・通院ともに助成され、所得制限もありません。自治体によっては中学3年生までが対象のところが多い中、高校生まで無料なのは大きなメリットと言えるでしょう。
また、出産を控えた家庭には、国の制度である出産育児一時金に加え、市独自の給付制度も用意されています。具体的には、「出産応援給付金(5万円)」や、「子育て応援給付金(子ども1人につき5万円)」が支給されます 。多胎妊娠の場合も出産応援給付金は5万円ですが、子育て応援給付金は生まれた子どもの人数分が支給されるため、多胎世帯にとっても心強い支援となります。

4-2. 学童保育クラブの保育料補助

国の制度である「児童手当」の支給はもちろんのこと、共働き家庭を支援するための学童保育(放課後児童クラブ)も充実しています。海老名市では、「学童保育クラブの保育料補助」として、スクールライフサポートの認定を受けた保護者に対し、児童にかかる学童保育料の一部を補助しています(上限1.5万円/月額) 。小学校の敷地内や近隣に設置されていることが多く、放課後の子どもの安全な居場所として、保護者からの高い評価を得ています。

4-3. 子育て支援センター事業

海老名市には複数の子育て支援センターがあり、地域の子育て家庭に寄り添ったきめ細やかなサポートが提供されています。

海老名市の子育て支援センター一覧

「海老名市立子育て支援センター(愛称「すくすく」)」では、育児についての相談を受け付けているほか、親子の集うスペースの提供、育児に役立つ情報提供、講座の開催などを行っています。

 

■おやこプレイルーム
親子が自由に遊べるスペースで、絵本や遊び道具が揃っています。

■年齢別サロン
同年齢の子どもと親が交流を深められる場(生後1~5ヶ月、6~11ヶ月、1歳児、2歳児以上の4年齢に分けられている)。

■すくすく広場
年齢に関係なく親子で自由に広い部屋を使って遊ぶことができ、親子同士の交流を深める場として利用されています。

 

その他、「移動サロン」としてコミセンや自治会館などでの活動、びなウェルでの「赤ちゃんサロン」(助産師や保健師、栄養士に相談可能)も開催されています。
市内には東部子育て支援センター「はぐはぐ広場SORA」、南部子育て支援センター「はぐはぐ広場はらっぱ」、北部子育て支援センター「はぐはぐ広場木もれび」など複数の子育て支援センターがあります。
また、ベビーシッターの利用支援や、0歳の児童及び養育者が市内に同居する世帯に対し、紙おむつやおしりふきなどを毎月配達する「子育て日常生活支援事業」も実施されており、日々の育児負担軽減に貢献しています。

4-4.住宅取得等支援事業補助金

海老名市では、若い世代や子育て世帯、親世代との近居・同居を希望する世帯など、多様な層の移住・定住を促進するため、複数の住宅関連補助金制度を設けています。

 

■中古住宅取得補助金(子育て世帯支援型)
築10年以上の戸建て、または築20年以上のマンションを、「子育て世帯」や「親世帯との近居・同居を希望する子世帯」が購入する際に、最大50万円の補助が受けられます(購入費用500万円以上など条件あり)。

■親元近居・同居住宅取得等支援事業補助金
親世帯が市内に住んでおり、子世帯が市外からその近くに住宅を取得する際に利用できる補助金です。同居なら基本60万円、近居なら基本40万円が支給され、子どもの年齢や夫婦の年齢によってさらに加算される場合があります。

 

これら「中古住宅取得補助金」「親元近居・同居住宅取得等支援事業補助金」については、令和7年度の受付が令和8年2月28日までとなっておりますので、早めにチェックしておきましょう。 さらに「三世代同居支援リフォーム助成金」や「空き家活用促進リフォーム助成金」なども用意されており、既存住宅の改修を通じた移住・定住も支援しています。これらの住宅支援制度は、移住や定住を検討している層の経済的負担を軽減し、海老名での新しい暮らしを後押しする大きな魅力となっています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は神奈川県海老名市の特徴や住みやすさ、支援制度についてご紹介しました。海老名市は交通利便性の高さ、充実した商業施設、子育て支援、そして自然との調和が魅力の非常に住みやすい街です。それでは、本記事でご紹介した内容をおさらいします。

 

■海老名市の基本情報
・海老名市は神奈川県の中央に位置し、都市機能と豊かな自然が共存する街
・近年人口が増加しており、特に若い世代やファミリー層に人気

■交通アクセス
JR相模線、小田急小田原線、相鉄本線の3路線が乗り入れる海老名駅は、新宿、横浜、渋谷、東京などの主要都市へ乗り換えなしでアクセスでき、通勤・通学、レジャーに便利

■主な商業施設
海老名駅周辺には「ビナウォーク 海老名」や「ららぽーと海老名」といった大型商業施設が集積しており、ファッション、グルメ、エンターテイメント、日用品の買い物まで、日常生活の利便性が非常に高い

■子育て支援制度
・0歳から18歳までの子ども医療費助成制度や、出産・子育て応援給付金、学童保育の補助など、妊娠期から子育て期まで手厚い支援が充実
・子育て支援センターやファミリーサポート事業も展開されており、地域全体で子育てをサポートする体制が整っている

■住宅に関する支援制度
・中古住宅取得補助金(子育て世帯支援型)や親元近居・同居住宅取得等支援事業補助金など、移住・定住を促進するための住宅関連補助金が複数用意されている

 

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